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サープリン総領事は、函館の講演会で、
日ロの友好が広がることを期待した |
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苫小牧での講演会。小磯氏は、「ひとりはみんなのために」と、地域連携の重要性を強調した
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各地で聖教文化講演会が開催。来賓や友人も集い好評を博した。
3月20日、函館平和会館では、在札幌ロシア連邦総領事館のV・I・サープリン総領事が、「日ロ友好の歴史と未来」と題して講演。池田名誉会長の初訪ソの思い出や、40年前の初来日以来、多くの日本人と友好を重ねてきた歴史を紹介。また、経済、農業、医療などの分野での交流や今後の展望などに言及し、日ロ友好の一層の発展を望んだ。
来場者からは、「ロシアがとても身近に感じました」など、共感の声が寄せられた。
苫小牧平和会館での講演会(3月24日)では、北海道大学公共政策大学院の小磯修二特任教授が、道産米の道内食率が近年劇的に上昇している事例や、アボネットと呼ばれるファッション性の高い保護帽が北海道から世界各地に広まってきた事例などを紹介。消費者と生産者の協働による地域の技術革新(産消協働運動)に成功してきたとして、北海道の活性化への可能性を強調した。そして、さらなる地域連携の強化などを訴えた。
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